八つ頭
今日、近所の八百屋さんに行ったら年末バージョンになっていました。
見るだけでワクワクします。
お値段も正月価格(笑)でしたけど。
そのなかでも一番目を引くのが
『八つ頭』
私だけですか?
あれ大好きなんです!
あのビジュアルからは想像できない
絹のようななめらかさ
里芋と比べ粘りが少なく粉質のホックリした食感
ほのかな甘み
薄味でいただきたいです!
八つ頭という名前から、末広がりでおめでたいことや、小芋と親芋が融合して頭がたくさんあるその姿から、人の頭に立つといった縁起物として、お正月料理の定番ですね。
八つ頭についてググっていると
なんと!『丸系八つ頭』なるものを発見しました。
『丸系八つ頭』は、埼玉県オリジナルの「八つ頭(さといもの仲間)」の系統で、大きな丸い形と、さといもと比べてホクホクした食感が特徴。深谷市や杉戸町を中心に県内各地で栽培されている。
埼玉県農林総合研究センター園芸研究所で
平成14年から大きな丸い形になる八つ頭の系統を選んでいく中で、平成18年に現在の系統が出来上がった。
品種改良?って時間がかかるんですね。
大きくて丸っとした形だから剥きやすくて、無駄がなさそう。
ぜひ食べてみたいです。
こうやって日々、生産技術や品質の向上や農産物のブランド化を図っている方々って凄いと思います。
日本の農産物はすごいポテンシャルを秘めていると思うんです。
比べて食べるとわかるんです!
その違いが、美味しさが、価値が。
全国各地でこのような活動が行われているんですよね。
日本人としてもっと知らないといけないです。
すごく『丸系八つ頭』を食べたいんですけど、2020年分は販売終了しているみたい
来年の冬までおあずけみたいです。
残念💧