好きな映画

 

独身の頃はクラシック映画が大好きで、仕事が休みの度に観ていた記憶があります。

その中でトップ3に入るぐらい好きなのが

ビビアンリーとロバートテイラー主演の哀愁です。

王道のメロドラマです。

最初から最後までビビアンリーの表情に引き込まれます。印象的なのは娼婦に身を落とし、駅で片眉を上げて男を誘うあの表情。

鏡の前で真似をした人はたくさんいるのではないかと思います。

なれませんでしたけど。

片眉を上げる動作っていいです。引き込まれます!

哀愁ではないですけど、ポールニューマンの片眉を上げて微笑む姿も大好きなんですよねー。これ見せられて好きにならない人いないでしょ?

話がそれたので戻します。

 

どんな役をやっても気品があって唯一無二の存在感がある女優さんで、大好きです。

個人的には風と共に去りぬのスカーレットより

こちらの踊り子マイラの

どこまでも純粋で高潔さがビビアンリーの美しさや演技の上手さなど、魅力をより引き出せていたと思います。

 

キャンドルライトクラブでの別れのワルツ(蛍の光の原曲)が流れるなか1つづつ蝋燭が消えていき、最後にキス。

とってもロマンチックな名シーンです。

 

哀愁という邦題の通りのラストですが、今の感覚では理解し難い部分もあるかもしれませんが、私は好きです。

自分の信念を貫き通せる人は美しいです。

 

昨日、久しぶりに夜中に見て感情移入してしまいました。

おかげで寝不足です。

洗濯は終わったんだから、大掃除はまた明日ってことで。

今日1日余韻に浸ることにします。